『わかる中医学入門』
・著:邱紅梅
・燎原書店
・1995年5月初版
こんな方にオススメ!
・中医学を全体的に知りたい方
・中医学が一から学習したい方
・中医学の基礎をきちんと身につけたい方
『わかる中医学入門』をオススメする理由
・中医学の基礎から弁証論治、鍼灸、漢方など幅広く書かれている
・内容が充実していて、わかりやすい
『わかる中医学入門』【目次】
- 中医学の基礎理論
- 中医学の構造
一 整体観
- 人体の全体性
- 人体と自然界
二 弁証論治
- 証
- 弁証論治
三 陰陽学説
- 陰陽は無数に存在する
- 陰陽互根
- 陰陽制約
四 五行学説
- 五行から臓腑の生理・病理をみる
- 五行の相生
- 五行の相克
- 五行は互いに影響しあう
- 人体の生理
一 臓腑の生理
- 肝の生理
- 心の生理(付・心包の生理)
- 肺の生理
- 脾の生理
- 腎の生理
- 胆の生理
- 胃の生理
- 小腸の生理
- 大腸の生理
- 膀胱の生理
- 三焦の生理
二 気・血・津液・精の生理
- 気
- 血
- 津液
- 精
三 経絡の生理
- 経絡の種類
- 経穴
- 病因
一 1次的な病因
- 六淫
- 七情
- 飲食(食生活)
- 過労と運動不足
二 2次的な病因
- 水湿、痰飲
- 瘀血
- 中医学の臨床応用
- 診察方法
一 問診
- 患者の言葉を大事にする
- 主訴に重きをおく
- 問診は組みあわせる
- 症状には軽重がある
- 否定は肯定より重い
二 症状のポイント
- 全身の症状
- 発汗異常
- 顔面の症状
- 食欲異常
- 口・咽喉の異常
- 温度に対する適応性
- 小便の異常
- 大便の異常
- 月経の異常
- 皮膚の異常
- 目の異常
- 耳の異常
- 排泄物の異常
- 疼痛
三 独特な診察方法〔舌診〕
- 舌質の色
- 舌質の形
- 舌苔の色
- 舌苔の厚さ
- 舌苔の潤い
- 注意事項
四 独特な診察方法〔脈診〕
- 脈診の方法
- 脈診の内容
- 弁証
一 八綱弁証
- 表証
- 裏証
- 寒証
- 熱証
- 虚証
- 実証
- 陰証と陽証
二 気血津液弁証
- 気
- 気虚証
- 陽虚証
- 気滞証
- 血
- 血虚証
- 瘀血証
- 血熱証
- 血寒証
- 津液
- 津液不足証
- 陰虚証
- 水湿証
- 痰飲証
三 臓腑弁証
- 肝・胆証
- 肝気鬱結
- 肝火上炎
- 肝血虚
- 肝陰虚
- 肝陽上亢
- 肝風内動
- 寒滞肝脈
- 肝胆湿熱
- 心・小腸証
- 心気虚
- 心陽虚
- 心血虚
- 心陰虚
- 心火亢盛
- 心血瘀阻
- 脾・胃証
- 脾気虚
- 脾陽虚
- 寒湿困脾
- 脾胃湿熱
- 胃陰虚
- 胃熱
- 肺・大腸証
- 肺気虚
- 肺陽虚
- 肺陰虚
- 風寒犯肺
- 風熱犯肺
- 痰湿阻肺
- 痰熱壅肺
- 大腸湿熱
- 腎・膀胱証
- 腎気虚
- 腎陽虚
- 腎陰虚
- 腎の独特な証
- 膀胱湿熱
四 弁証の運用方法
- 弁証の組立て
- 具体的な弁証例
五 六経弁証
- 太陽病
- 傷寒
- 中風
- 陽明病
- 陽明経証
- 陽明腑証
- 少陽病
- 少陽病
- 少陽病兼証
- 太陰病
- 少陰病
- 少陰病の寒証
- 少陰病の熱証
- 厥陰病
六 衛気営血弁証
- 衛分証
- 気分証
- 熱邪壅肺
- 熱擾胸膈
- 肺胃熱盛
- 熱結大腸
- 営分証
- 血分証
- 血分実熱
- 血分虚熱
- 陰虚動風
- 薬物
一 薬物の効能
- 薬性
- 薬味
- 帰経
- 升降浮沈
二 薬物の応用
配合
三 常用薬物一覧表
- 方剤
一 方剤の組みあわせ基本原則
- 君臣左使
- 方剤構成の例
二 代表方剤一覧表
- 経穴(つぼ)
一 つぼの種類
- 経穴
- 奇穴
- 阿是穴
二 要穴
- 兪穴と募穴
- 原穴
- 郄穴
- 八会穴
三 配穴
- 兪募配穴
- 原絡配穴
- 二原配穴
四 主要穴の効能一覧
- 治則
治則
- 病を治するには必ず本を求む
- 地域、時節、人により治療が異なる
付・効能解説
あとがき
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